テツぼん 34 大満喫 長崎編(永松潔・原作 高橋遠州)

テツぼん第34巻(長崎編)
テツぼん第34巻(長崎編)
私、お城と、鉄道と、旅行と、地図と、写真と、カレーと、ラーメンが大好きです。

今日は、息子(中1)の英検3級の2次試験がありまして、大阪の阿倍野あたりまで息子と一緒に出かけました。その後、試験の帰り途、JR天王寺駅直結の商業施設「天王寺ミオ」に寄りまして、本屋さんに行きました。

息子は、今更ながら、ワンピースの第1巻が欲しいと言うので、英検のご褒美の意味も込めて、買ってあげることにしました。そのワンピースを買おうとレジへ向かった際に、この「テツぼん」がボクの目に留まりました。

テレビの鉄道番組を観たり(特にBS放送)、鉄道の本を買ったり、鉄道旅に出かけたりと、まあまあ鉄道好きなボクなのですが、この「テツぼん」のことは全く知りませんでした。ごめんなさい。

たまたま見つけた「テツぼん」の第34巻は、西九州新幹線の写真が表紙でした。今年の3月、家族3人で、この西九州新幹線に乗って長崎を旅行したこともあって、迷わずにこの「テツぼん」を買うことにしました。

今更、「ワンピース」を初めて買う息子と、「テツぼん」を初めて買う父親のボク。 (ちなみに、ボクにはワンピース68巻をまとめ買いした過去があります。もう、12年前の話です。数年後に全て手放してしまいましたが。)

このテツぼん第34巻。自宅に帰って、さっそく読みました。そこそこ面白いんだろうなと思って買いましたが、これが、とんでもなく面白い!

西九州新幹線、線路の幅(狭軌、標準軌)、グラバー、西郷どん、大隈重信、坂本龍馬、品川~横浜の鉄道開通、島原鉄道、ウクライナ。ネタばらしになるといけないので、詳しいことは書けませんが、それらがうまく繋がっていて、「なんて、面白いんだ!」と感心せずにはいられません。

今年3月の長崎旅行で、グラバー邸や(坂本龍馬の)亀山社中跡を訪問しましたし、去年の10月には鹿児島の維新ふるさと館で西郷隆盛を身近に感じました。鹿児島のあと、西南戦争の現場である熊本城にも行きました。

加えて、その昔、ボクは、品川で働いていたことがあって、横浜に住んでいたこともあります。早稲田大学の社会人向けの大学院にも通っていたので大隈重信も身近な存在です。

そんなボクにとっては、すべてのピースが面白い。いや、そんなボクとは違う人であっても、きっと、「テツぼん」は面白いと思います。

去年の11月に息子と二人で、埼玉・大宮の鉄道博物館に行きましたが、その鉄道博物館も今回のテツぼんにちょろって出てきます。「あー、そんなことなら、もっとしっかり見ておけば良かったなー。」と思わずにはいられません。なんのことかは、ネタばらしになるので書けないんですけれど。

ちなみに、ボクの影響で鉄道好きに育った我が息子は、このテツぼんをパラパラとめくって、一言。「マンガなのに字が多いし、なんか、読む気にならないわ」と。

そんな子供は、ワンピースでも読んでなさい!

さて、大人のボクは、このブログを書き終えたら、テツぼんの第何巻を次に買うのかを検討します・・・。あと、33巻もあるのが幸せです。笑

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