テツぼん 1 (永松潔・原作 高橋遠州)

テツぼん 第1巻(表紙)
テツぼん 第1巻(表紙)
私、お城と、鉄道と、旅行と、地図と、写真と、カレーと、ラーメンが大好きです。

先日、大阪天王寺ミオの本屋さんで、たまたま出会って買った「テツぼん」。本屋さんで買った最新の第34巻は、とんでもなく面白かったので、他の巻も買うことは決めていたのですが、第何巻を買うのかちょっと迷って日が経ってしまいました。

いろいろと迷った結果、素直に第1巻を買ってみることにしました。今回は、ネット通販(アマゾン)で買いました。

翌日、自宅に届いたテツぼん第1巻。梱包を開けて、わくわくドキドキ。でも、テツぼん第1巻の始まりは、正直なところ期待はずれというか、あまり面白くない。

最初の3話くらい、「何が面白くないんだろう?」と考えてみました。まずは、地名や路線名などが架空の名称なので、あまり現実味がないというか頭に入ってこないんです。それに、テツぼん本人が「ほんわかキャラ」で描かれているのに、政党のお偉いさんに認められていくという設定がなんとなく「島耕作」風なところや、問題を解決していく姿が「水戸黄門」的なところが、ちょっと違和感を覚えます。

でも、第1巻の後半になると、現実の地名や路線名が出てくるようになりますし、話の内容も「問題解決型」から「知識提供型」に変わっていくように感じました。後半のほうが、だんぜん面白いです。鉄道界の「美味しんぼ」という感じです。

これで、次は、第2巻を買うことに決めました。

ところで、第1巻の表紙ですが、「線路」と「列車」と「テツぼんの表記」がレリーフ的に浮き上がっています。裏表紙の主人公「テツぼん」の姿も同様です。気づくと、ちょっとうれしい仕掛けです。


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